昨年のちょうど同じ日に、はじめて、子ども食堂を開催してから、お陰様で、今日で1年が経ちました。ひとえに、関係者の皆様からの温かいお気持ちに、改めて、感謝申し上げます。
今月の子ども食堂は、11名の小学生にとって、文字通り、「クリスマス特別企画」となりました。午前中は、認定NPO法人湘南ふじさわシニアネット・折り紙同好会リーダーの「ながたひろふみ」先生より、折り紙の基礎から学び、その後、完成させたサンタクロースの数々は、正に、圧巻そのものでした。
「ホワイト・クリスマス」をイメージしたお料理による昼食会を前後しては、いすゞ自動車株式会社・藤沢工場・車両審査実験第二部メカニック車両第一課の皆様より寄贈品の贈呈、そして、家庭菜園の野菜をお届け頂きました髙橋様(下土棚)が、食育の一環として、「タケノコイモ」のミニ講座を開催してくださいました。14時からは、地元で活躍する「あびあんと」(フランス語で、またね!)のお二人による“ヴィオリラ”の演奏に耳を傾けながら、最後は、一緒に『赤鼻のトナカイ』を合唱して、一日を終えました。
秋が終わりに近づく中、今回は、「小さい秋みつけた」をテーマに、7名の子どもたちと一日を過ごしました。朝の挨拶と自己紹介に続き、この季節を代表する唱歌を歌うと、いつしか、私たち大人の運営会員も小学生に戻ったような気持ちになりました。
お昼にかけては、トッピングを楽しみながら「紅葉たくさんの鶏そぼろ弁当」を、また、午後は、「子ども食堂」の趣旨に賛同し、この年末にかけて、寄贈品を提供して頂く企業・団体様への御礼状(カード)を一緒につくりました。
今月は、いつも以上に子どもたちとのコミュニケーションを心掛けながら、秋晴れの一日を過ごしました。先ず、お昼前に、藤沢市内にお住まいの宮澤様が、自宅で採れた柿とミカン(無農薬栽培)を届けてくださり、「桃栗三年柿八年」のことわざを紹介しながら、7名の小学生に、直接、ご挨拶をして頂きました。
お昼にかけては、一緒にハンバーグをこねたり、かぼちゃの茶巾絞りに取組みながら、「ハロウィン風ランチプレート」をつくりました。食後は、「かぼちゃバスケット」を制作しましたが、いつもながら、子どもたちの創造性には、目を見張るものがあります。
第45回藤沢市民まつり「ふじさわ屋台村」に出店の予定でしたが、台風24号の接近に伴い、「中止」となりました(2018年9月27日:藤沢市役所)。
今月の子ども食堂は、夏休みで、高校生・大学生会員が活躍してくれました。夏休みの宿題にと、藤沢市内の私立高校で「環境」をテーマに活動する2名の高校生のサポートを受けながら、朝方より、10名の小学生はペットボトルにお絵描きから始めました。午後には、メルトビーズによるアクセサリーと繋ぎ合わせ、とても見事なステンドグラス風の風鈴が出来上がりました。
また、「食」については、お料理好きの高校生と大学の家政学部に在籍する3名の学生を中心に、はじめて、食育の「ミニ講座」を開催しました。ご支援者様よりご提供を受けた食材等で考案したメニューの紹介に始まり、夏野菜の代表格である「オクラ」について、手作りのテキストに目を通しながら、栄養と効能を学びました。
台風12号の接近に伴い、安全第一に配慮し、 今月の子ども食堂は 「中止」としました(2018年7月28日午前10時30分記)。
(本イメージ画像は、神奈川県青少年指導者養成協議会様作成の「イラスト集」よりお借りしました)
6月半ばのこの時期、路地では、鮮やかな紫陽花に思わず目が留まります。今月は、「季節」をテーマに、朝方より、7名の子どもたちと「バブルアート」で紫陽花を描きました。シャボン玉をフッと吹きかけるだけで、実に、幻想的な模様の数々が生み出され、思わず歓声が上がりました。
また、お料理は、“季節のワンプレート”をコンセプトに、おにぎり、チキン南蛮、スープ、紫陽花ゼリーをつくりました。このうち、付け合わせのジャガイモとスープのトマトは、会員のご家族・知人から提供を受けたもので、とても美味しく頂きました。
(注)てるてる坊主のおにぎりは、食品用ラップに書ける水性インクのマーカーを使用して制作したものです。
神奈川県立青少年センター指導者育成課様より、講師1名を派遣して頂き、アイスブレイクやコミュニケーションゲームを学びました。また、グループワークでは、実際の事例を題材に、子どもたちと接する上での心構えも話し合いました。
これから、子ども食堂で実践し、子どもたちに少しでも寄り添えるように努めてまいります。貴重なご指導を賜り、ありがとうございました(参加者一同)。
2017年12月末の「クリスマス特別企画」を経て、「こどもの日」より、子ども食堂を再開・定期開催化(月1回)することにしました。
今日のメニューは、鯉のぼりのちらし寿司、おこげ風中華スープ、柏餅 - 朝方より、参加7名の子どもたちは、牛乳パックを用いた魚の型づくり、そして、折り紙でお箸入れの制作に取組みました。そして、お昼には、思い思いのトッピングで工夫を凝らした、たくさんの鯉のぼりがテーブルの上に舞い上がりました。
また、今回、はじめて、2名の高校生がボランティアで参加してくれたのも嬉しいお知らせです。うち、お一人のおじい様(寒川町)が栽培された無農薬のサヤエンドウは、実に、鮮やかな緑色で、お料理をいっそう引き立ててくれていました。ご支援者の皆様に心より感謝申し上げます。